インプラント
インプラントとは
インプラント治療とは、歯を失った歯ぐきに、チタン製の人工歯根を埋入し、自分の歯のように昔と同様、しっかりと回復させる治療法です。
従来は、健康な歯を削り固定するブリッジや取り外しのできる義歯(入れ歯)を作っていますが、削ることで歯の寿命が短くなったり、堅いものを咬むと痛みがあったり、咬むことに違和感を感じたりして、必ずしも快適なものが得られるものではありませんでした。
その点、インプラントは、自分の歯のような実感が得られるので、堅いものを咬んでも違和感がなかったり、会話の際の不快感もなく、自然な運動ができるようになります。
最終的にインプラントの土台の上に被せる冠は、ハイブリットセラミック性のご自分の歯のようなきれいで丈夫な白い歯が入ります。
こんな方にオススメ!
- 前歯・奥歯が無い方
- 入れ歯が合わない方
- 入れ歯が嫌いな方
- 上手に物を噛めない方
- 健康な歯を削りたくない方
- 元のような自然な歯を取り戻したい方
インプラントのメリット・デメリット
- メリット
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- ・ブリッジの様に健康な歯を削る必要が無い
- ・審美的に見た目が良い
- ・物を咬む力が強くなる(天然歯の約80%)
- ・自分の歯と同じような感覚で食事ができる
- ・滑舌がよく、会話が楽しくなる
- デメリット
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- ・手術が必要
- ・骨の量が少ない場合はインプラントが難しいことがある
- ・治療費が効果
- ・長期の定期的なメンテナンスが必要
アストラテック社のインプラントを使用
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当院では、高水準医療国であるスウェーデン製の「アストラテックインプラント」を使用しております。4大オリジナルインプラントの1つでもあり、世界中で古くから使われ高い実績をあげています。
インプラントは体の一部となるものであり、10年以上の長期間、常に機能しているものです。とくに実績が大事とされるインプラント治療においては、多くの臨床実績があるということが非常に重要です。そういった点から考えても、どのインプラントを使用するかということは歯科医院にとっても、患者様にとっても大切な事です。
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アストラテック社はスウェーデン国がバックアップ
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日本でいう公社になります。インプラントは何十年と使用していただきたいものですが、修理の際、会社がなくなっていたり、パーツがないとしたら非常に困ります。そういう意味でも企業として安心できるかどうかということも非常に重要です。
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免荷期間が短い
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最新のアストラテックインプラントは骨との結合が非常に早く、とても強固な構造になっています。その結果、従来では長いと6ヶ月必要とされてきた免荷期間が6週間程度でよくなりました。治療期間の短縮は患者様にとって大きな利益となります。
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辺縁骨が下がりにくい
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インプラント治療において、必ず経年的な辺縁骨の吸収が気になります。
インプラントは天然歯と違い、歯ぐきの防衛機構がありません。そのため、清掃が悪かったり、力のバランスが悪かったりすると、経年的に辺縁骨が下がりやすくなります。
しかし、アストラテックインプラントはマイクロスレッド(細かい溝)の構造から辺縁骨が下がるのを軽減させることが出来ます
症例紹介
術前
上下のアーチがまったく違い、咬合平面のゆがみも著しい。
術後
上下のアーチのコーディネート後、保定と並行してホワイトニングを行い、その後、補綴を装着した。
料金案内
インプラント治療では一般的には健康保険は適用外となります。
主にインプラント費用は、ねじ(フィクスチャー)を骨に埋める手術と、人口の歯(アパットメント)の費用、検査の費用が別々に計算されます。
- 前歯 / 臼歯1本の場合
- 1本あたり324,000円(税込)
※CT撮影を必要とした場合、21,600~35,600円(税込)の費用がかかります。